ACのストレス対処

ACのストレス対処

今回はアダルトチルドレンのストレス対処について考えてみました。インナーチャイルドをを安心させること、すなわち不安や恐怖、悲しみや恥といったトラウマの呪縛から解放させて差し上げることが大事です。このことが自身のストレス軽減につながることになるのです。

インナーチャイルドを安心させる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このところなんとなく鬱々とし気分が晴れません。

 

心当たりをあれこれ振り返ると、
最近のニュースに参っているのだろうと思い至りました。

 

残虐な侵略だったり惨い事件だったり、
痛ましい事故や感染症や災害や経済や・・・。
胸が痛みます。

 

ACな私たちは
遭遇した何らかのストレス状況を、
かつてのトラウマティックな体験と
重ねてしまうことが度々あるようです。

 

そしてそれは
当時と同等あるいはそれ以上の動揺を伴いがちです。
例えば私は、
あるストレス状況のほんの一部の事象に揺さぶられ
思いの外打撃をうけてしまうことがあります。

 

そういう時には恐らく
大人としての現在の私ではなく、

 

ケアを必要としていた当時の
子どもである私、
「インナーチャイルド」が
反応しているのだろうと思います。

 

不安や恐怖かもしれません。
悲しみや恥や劣等感かもしれません。

 

心も体も成長過程にある子どもは、
感じていることを言語化することが未発達です。

 

当然ストレス対処能力も未熟ですから、
周囲の大人が手伝ってあげる必要があります。

 

周囲の大人、
それは今現在の私たち。

 

そうでした、日々の様々なストレスには、
インナーチャイルドが安心できるようなことや、
喜んでくれそうなことを想像して取り組めば良いのでした。

 

そうすれば、
コストパフォーマンスの良い
健全な対処が、
無理なくできるような気がします。

 

どうすることが良いのかは
私自身がよく知っている。

 

例えばシンプルに自然を感じてみること。
たとえ状況は変わらなくても、
心が少しだけ、和らいできたように感じます。