実は、少々落ち込んでおりました(´・_・`)
私は役にたてていない・・
そんな気持ちになってしまう出来事があったからです。
うーん・・・ちょっと違うかな。
ある出来事から受けた刺激に対し
私が過剰に反応してしまった、
と言った方が正確です。
体調が悪いときには特に、
自分を過小評価し、相手を過大評価する癖がある私
子ども時代の生き方に影響を受けているのだと
理解してはいるのですが、
今回はタイミング的にも
ちょっと処理しきれないサイズだったようです。
感じていることを観察し、メインの感情には
「無力感」と名前をつけました。
付随してきた他の感情についても、
その夜吟味しておりましたが、
凹んだ気持ちが中々膨らんではまいりません。
いくつかの気分転換を図っても、
10%位しか膨らまない
しばらくするとひゅうんと縮んで、
元の状態に戻ってしまいます。
とうとう気力も尽きてしまいました。゚(゚´Д`゚)゚。
仕方ありません
一瞬ではあっても10%戻れたことを良しとして、
その夜は早々に床に就くことにしました。
とにかく疲れた心身を休めよう
大好きな人のことを考えながら、
大好きな香りとふわふの布団に身を包みました
私サイズの安心できる環境です
眠ることはとってもシンプルですが、
確実に体力を回復させてくれるもののようです。
翌朝は少なくとも30%は戻ったかなと思えました
朝食の支度にキッチンに立つと、
カウンターに置いた小さな観葉植物を確認します。
数日前から柔らかい芽が出ているのです。
少し前に植え替えたばかり。
ちゃんと根付くか心配でしたが、
もう大丈夫そう
成長を観察することが
私の楽しみの一つになりました。
この時点で気持ちの復元率は40%に。
満足しながら
チーズを入れてオムレツを焼きました。
マインドフルに感触を確かめながら。
うん、今日のはふっくらといい形
復元率50%。
いい調子です。
コーヒーやトーストを用意したり、
洗濯機を回しながらお掃除をしているうちに、
昨日の重い感じが、
扱いやすいサイズに落ち着いてきたようです
普段から意識して、
気分転換できる方法をいくつも用意しておくことは
とっても大切なのだと思います。
ちょっと凹んだ時に取り出して活用すれば、
ちょっとずつ元気を補うことが出来るからです。
ですが気持ちがものすごく落ち込んでいて、
それらをどんなに活用しても、
ちっとも効果を感じられないこともある(´・_・`)
そういう時には、
私は眠ってしまうことにしています
私自身もややこしい問題も、一旦寝かせてしまうのです。
科学的にも、
眠ることは
身体や脳の疲れをとるだけではなく、
睡眠中に分泌される成長ホルモンなるものが、
身体中、細胞レベルの修復をしてくれるのだそうです。
人の身体ってすごい
もしかしたら、
ややこしい問題も修復されているのかもしれません
少し復活してきたら、
気分転換の方法が、効力を発揮しやすくもなりそうです
(*^-^*)
・・・そういえば、うちの旦那さんは、
「落ち込む」ということがあるのだろうか?
ふと疑問に思って、
ソファでくつろぐ主人にきいてみました。
「ないね」
即答でございます(゚△゚;ノ)ノ
「な、無いの!?一度も!?」
「自信があるからね」
「えええっ!?」
(゚△゚;ノ)ノ
「というか、人より劣っているところもあるけど、
勝っているところもある。それでいいんじゃね?」
失敗の原因が例え自分にあったとしても、
落ち込むようなことはないのだそうです。
準備不足だったことには苛立つけれど、
自分は役に立てていない、とはみじんも思わない。
何故なら、最悪の場合までを想定し、
リカバリーの方法についても
イメージしているからなのだとか。
いつも自信満々に見える主人。
羨ましいなあと思うけれど、
私なりの生き方を、私は今、楽しんでいる。
私の生き方が正しくないわけではありません
無理なく背伸びせず、
私のサイズで楽に生きていたい
こんな私によく付き合ってくれていると感謝しています。
そしてそんな主人に付き合ってきた私も、
よく頑張っているなあと思います(笑)